
発行日:1998年5月
出版社:昭和堂
Ⅰ 産業革命と建築ー工業化時代の建築と技術(中嶋節子)
1)産業革命と社会構造の変化
2)新しいビルディングタイプの誕生
3)工業化時代の材料と建築
4)新しい技術の建築への導入
Ⅱ 日本における西洋建築の受容(石田潤一郎,中川理)
1)西洋建築との接触
2)擬洋風建築の盛行
3)体系的学習の開始
4)草創の建築家たち
5)洋風建築技術の導入
6)明治建築の世界
7)明治の都市改造
Ⅲ 都市の近代的再編ー都市改造と都市計画(中川理)
1)都市改造の時代
2)ユートピア都市モデル
3)モデル都市の実践
4)郊外住宅地の系譜
5)ニュータウンと郊外住宅の課題
6)近代主義の都市造形
7)都市計画の誕生
Ⅳ 19世紀末の造形運動(小林正子)
1)アーツ・アンド・クラフツ運動
2)住宅復興ードメスティック・リヴァイヴァル
3)グラスゴー派
4)アール・ヌーヴォー
5)ゼツェッションーウィーン分離派
Ⅴ 前衛の運動ー未来派,ロシア構成主義,デ・ステイル(本田昌昭)
1)キュビズムと建築
2)未来派
3)ロシア構成主義
4)デ・ステイル
Ⅵ 表現主義とその時代(梅宮弘光)
1)表現主義ー反近代の表象
2)ドイツ表現主義の建築
3)アムステルダム派の建築
4)日本の表現主義建築
Ⅶ アメリカにおける近代建築の形成(末包伸吾)
1)シカゴ派による高層建築の試行
2)アメリカにおける古典主義建築の展開ー国家の様式を求めて
3)フランク・ロイド・ライトとアメリカの郊外住宅
4)カリフォルニアにおける郊外住宅と近代建築の形成
Ⅷ 近代主義建築の成立(川島洋一,千代章一郎)
1)ドイツにおける工芸理念の近代化
2)ドイツ工作連盟
3)バウハウス
4)ミース・ファン・デル・ローエ
5)近代主義建築の成立
6)「インターナショナル・スタイル」と近代建築
7)建築の発見ール・コルビュジエの「東方への旅」
8)パリと「エスプリ・ヌーヴォー」
9)量産住宅と「新しい建築の五つの要点」
10)四つの個人邸宅の建築的手法
11)もう一つの建築型
12)「忍耐強い探求」
Ⅸ 近代建築運動の拡がり(川島洋一,石田潤一郎)
1)CIAMの結成と活動
2)北欧諸国の近代建築運動
3)イタリア合理主義
4)オランダ新即物主義
5)ドイツ,スイス,フランスの動向
6)その他の諸国の動向
7)日本の近代建築運動
Ⅹ 歴史様式とアール・デコ(石田潤一郎)
1)20世紀における歴史様式の価値
2)歴史様式の可能性
3)アール・デコの盛行
4)地域性からの展開
5)古典主義の生命力
Ⅺ 近代主義の成熟と変容(田中禎彦)
1)第二次大戦後のミース,ル・コルビュジエ
2)アメリカと日本の戦後モダニズム
3)構造表現主義の建築
4)近代的都市計画の展開と終焉
Ⅻ 近代への会議ー地域,環境,伝統(笠原一人,田中禎彦)
1)地域主義建築の系譜
2)環境に根ざす建築
3)理想的環境の追求
4)有機的建築
5)ルイス・カーンとジェームズ・スターリング
6)白井晟一とカルロ・スカルパ
7)近代主義的都市計画への懐疑
ⅩⅢ 建築のポスト・モダン(笠原一人)
1)近代の継承と逸脱
2)「建築」の解体
3)建築の歴史性と引用
4)機械としての建築
5)コスモロジーの建築
6)脱構築の建築
7)建築とプログラム
8)都市デザイの動向
9)ネオ・モダンの建築
図版出所一覧
参考文献案内
人名索引
建築名索引
事項索引