所収:深川雅文,杣田佳穂(監修)『開校100年 きたれ、バウハウス―造形教育の基礎』アートインプレッション,pp.178-184
発行日:2019年8月
[展覧会]
監修:深川雅文(キュレーター/クリティック),杣田佳穂(ミサワバウハウスコレクション)
展覧会担当:星野立子(新潟市美術館),下村朝香(西宮市大谷記念美術館),牧野裕二(高松市美術館),川谷承子(静岡県立美術館),成相肇(東京ステーションギャラリー)
企画協力:株式会社アートインプレッション,株式会社ミサワホーム総合研究所
新潟市美術館 2019年8月3日-9月23日
西宮市大谷記念美術館 2019年10月12日-12月1日
高松市美術館 2020年2月8日-3月22日
静岡県立美術館 2020年4月11日-5月31日
東京ステーションギャラリー 2020年7月17日-9月6日
[カタログ]
監修:深川雅文,杣田佳穂
執筆:長田謙一,杣田佳穂,宮島久雄,利光功,貞包博幸,柏木博,冨田英夫,木村理恵子,深川雅文,長谷川新,下村朝香,梅宮弘光,常見美紀子
川谷承子,高橋麻帆,橘美貴,星野立子,牧野裕二
翻訳:原田明和
編集:深川雅文,杣田佳穂,下村朝香,成相肇,市川飛砂 株式会社アートインプレッション
デザイン:NOSIGNER
印刷:印象社
発行:株式会社アートインプレッション
目次
バウハウスとは何か?
バウハウスと近代の「総合」―bauenの諸理念をたどって 長田謙一
バウハウスの教育 変遷の中に見えるもの 杣田佳穂
Ⅰ 学校としてのバウハウス
Ⅱ バウハウスの教育
01 イッテンの授業
02 モホイ=ナジの授業
03 アルバースの授業
04 クレーの授業
05 カンディンスキーの授業
06 シュレンマーの授業
07 シュミットの授業
バウハウスの色彩論
Ⅲ 工房教育と成果
01 家具工房
02 金属工房
03 陶器工房
04 織物工房
05 壁画工房
06 彫刻工房
07 印刷・広告工房
08 版画工房
09 舞台工房
10 建築科
Ⅳ 「総合」の位相
01 1923年のバウハウス展
02 バウハウスの写真
Ⅴ バウハウスの日本人学生
01 水谷武彦
02 山脇巖
03 山脇道子
04 大野玉枝
論集
バウハウス物語 宮島久雄
バウハウス設立のミステリー 利光功
バウハウスへの道~グロピウスとその時代背景~ 貞包博幸
バウハウス―普遍性と全体性への渇望・あるいは新たな貧困― 柏木博
建築学生コンラート・ピュシェルをとおしてみるマイヤー主導のバウハウス建築教育 冨田英夫
オスカー・シュレンマーの《三つ組のバレエ》とバウハウス 木村理恵子
メディアの発見―統合の場としての写真の実験― 深川雅文
1920-30年代日本美術におけるバウハウス「攻防」 長谷川新
大阪におけるバウハウスの理論による教育の広まり―大阪市立工芸高校を中心に 下村朝香
水谷武彦のbauhaus/バウハウスのMUTI 長田謙一
山脇巖の建築の仕事 梅宮弘光
山脇巖の写真について 深川雅文
山脇道子のバウハウス 杣田佳穂
ベルリンのバウハウスラー,大野玉枝の活動と作品 常見美紀子
翻訳集
バウハウス宣言 ヴァイマール国立バウハウスの基本計画 ヴァルター・グロピウス
バウハウスの理念と形成 ヴァルター・グロピウス
写真は光の造形である ラースロー・モホイ=ナジ
資料編
バウハウス年表
作家バイオグラフィー
バウハウス文献集
作品リスト